自分に似合うメガネの選び方

自分に似合うメガネの選び方

高級なものからリーズナブルなものまで、数千、数万と種類があるメガネの中から、自分に似合うメガネを見つけるのはなかなか難しいものです。はやっているメガネが必ずしも自分に合うとも限りません。どうしたら自分に似合うメガネが選べるのか疑問に思う方も多いと思います。ここでは自分に似合うメガネの選び方をお教えします。

従う手順:
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メガネ選びのポイント

メガネ選びに際して、覚えておきたいポイントが3つありますので、まずはそちらをご紹介します。

① メガネは顔の幅より大きなメガネを選ばない

メガネが顔の幅よりも大きいと、顔の大きさが強調され、なんとなくだらしなく見えます。また、輪郭のバランスが崩れ、目が寄って見えることがあります。メガネフレームは顔の幅と同じ、またはやや狭めのものを選ぶようにしましょう。バランスが整って見えます。一番似合う幅としては、顔幅の約9割がよいでしょう。

② フレームの上のラインが眉と並行するメガネを選ぶ

フレームの上のラインが眉よりも上を向いているときつい印象になります。反対に、眉よりも下に向いていると頼りない印象を与えてしまいます。眉と並行するフレームラインを入れることでバランスが取れ、顔に溶け込むようになじむので、比較的似合って見えます。

③ フレームの縦幅が長すぎないメガネを選ぶ

フレームの縦幅は、眉から顎までの3分の1を目安にしましょう。もしくは鼻の長さと同じくらいの長さと考えると分かりやすいかもしれません。流行により浅いメガネが流行ったり、深いメガネが流行ったりしますが、あまりに極端すぎると顔全体のバランスが悪くなり違和感が生じますのでご注意ください。

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顔型別のおススメフレームをご紹介

① 丸顔の人に合うメガネ

丸顔の人は顔の縦のラインが短く見えますので、選ぶメガネは縦幅の浅いものがよいでしょう。シャープな形が比較的似合います。アクセントを上に持っていき、横幅はやや狭いものがよいでしょう。おすすめのフレームはスクエア型のものや浅いウェリントンが似合います。逆に縦幅の深いものやソフトなシェイプのフレームは控えましょう。

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②三角顔の人に合うメガネ

三角顔の人は、アクセントを下方向へ意識すると顔全体のバランスが取れます。縦幅が深いものが似合うでしょう。なだらかなラインでラウンドのあるフレームがよいでしょう。シャープなフレームは控えましょう。おすすめのフレームはオーバルやラウンド型がよいでしょう。

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③面長の人に合うメガネ

面長の人は、のっぺりとした印象を与えがちですので、縦幅が深く、シャープな形のフレームがよいでしょう。縦幅の広いブロウタイプやウェリントン型のフレームが似合うでしょう。ブロウ型のブロウとは眉のことです。フレームの上部が眉のように見えることからブロウ型と言われます。目の上部が強調されるので、顔全体がシャープな印象になります。

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④四角顔の人に合うメガネ

四角顔の人が、四角いメガネをかけるとより四角に見えてしまいます。そのため丸みを帯びた柔らかいフレームがおすすめです。丸みのあるフレームが角のある輪郭を柔らかく見せてくれます。また、縦幅が広く、太いフレームも似合います。大きめではっきりしたものを選ぶとよいでしょう。縦幅の浅いものや小さなフレームは四角顔を強調してしまうので選ばないほうがよいでしょう。ラウンド型やボストン型が似合います。

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フレームと目の位置関係も大事

メガネをかけた時、目の位置がどこに来るかということも、メガネが似合う要素として大きくかかわってきます。瞳孔の中心がレンズの中央より少し上で、やや内よりの場所にくるようにすると違和感がなく、自然な印象になります。上下の幅が浅いフレームにするときは、レンズの中央に目がくるようにすると全体のバランスが良くなります。

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