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短時間で簡単に足のむくみを取る方法

Kollama Yujiro
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
短時間で簡単に足のむくみを取る方法

足は細く長くキレイに保ちたいと女性誰もが感じていると思います。そんな女性にとっての天敵が「足のむくみ」です。特に長時間同じ姿勢でいる仕事中などは、朝と夕方で見違えるほど足がむくんでしまいます。さらにむくみを放っておくと、慢性的に血行が悪くなり、脂肪がつきやすくなるので、足が太くなってしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。そしてむくみは放っておくと徐々にとれにくくなり、大根足になってしまう原因にもなります。一番良いのはむくみを感じたらすぐに解消すること。そのためには気付いた時にすぐケアしていくことが大切です。ここではそんな短時間で簡単に足のむくみを取る方法をお教えします。

従う手順:

1

足を上にあげる

一番簡単な方法は、足を上にあげて血液やリンパの流れを良くしてあげることです。方法としては、ベッドや床に寝ころんで、壁に対してお尻をつけるようにして足を上げます。そのまま足を体に対して直角に上げた状態で3分から5分ほど、体勢をキープすれば終わります。これだけでむくみがかなり解消されます。マッサージするわけでもなく、ただその体制で寝ころんでいればいいだけなのでとっても手軽で楽な方法です。むくみを引き起こす原因は下半身の血行が悪くなってしまうことにあります。特に足は体の一番下にあり重力で血行が悪くなる傾向にあるので、なるべく血液を心臓にもどりやすい体制をとることが重要です。さらに、睡眠時に足元にクッションなどを置いて、足が心臓より高い位置に来るようにして眠ると、翌朝むくみがとれてかなり楽になります。寝ているだけでむくみが解消されるのはうれしいですし、翌朝に持ち込まないことがとっても大事なので、むくみをその日のうちに解消できるのはとっても良いですね

2

水を飲む

オフィスワークだとなかなか外に出る機会もなく、のどが渇くことがないので水分補給がおろそかになることが多くあります。むくみ対策としては1日約2リットル程度の水分を補給することが望ましいとされています。1日に補給する水分量がこれより少ない方は、意識的に水分をとるようにしましょう。水分をとることで、滞っているリンパ液を押しだす効果があるのでむくみ解消につながるのです。また、身体を冷やしてしまうとむくみの原因にもなるので、口にする水分はなるべく常温か温めて飲むとさらに効果的です。さらに、日中に多く飲むように心がけ、就寝前はあまり飲まないように心がけましょう。2リットルの水分というのは特に女性には多めの量になりますので、オフィスでミネラルウォーターをこまめに飲むように習慣づけるとよいと思います。のどが渇いてなくても口を湿らせる程度に補給していきましょう。

短時間で簡単に足のむくみを取る方法 - ステップ2
3

ゴルフボールで足裏のつぼを刺激する

デスクワークが多い人は、机の下にゴルフボールを用意して、足裏でごろごろさせてつぼを刺激するとむくみ解消にとても効果があります。デスクの下はほかの人からも死角になるので気軽に出来ますね。方法としては足裏全体をマッサージするといいのですが、とくにむくみの解消に役立つのは、足の裏のちょうど中心部の足心と呼ばれるつぼを刺激することです。このつぼは腎臓の働きをよくし、体内の水分量を正常にしてくれる効果があるので、念入りに行いましょう。もう1つ、左足の中指と薬指の付け根から3cmかかとよりの場所にあるつぼを刺激します。このつぼは心臓につながっているつぼであり、体の血行を促進し、下半身のうっ血を取り除いてくれる効果があるのでむくみ解消には効果的です。右足にはなく、左足のみとなりますのでご注意ください。強さは、痛くない程度に気持ちいいくらいの強さでマッサージするとよいでしょう。

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