断食一日ダイエットのやり方と効果

１日断食のやり方

やり方は簡単。食べずに飲む、それだけです。断食は急にスタートするのではなく、前日の夜の食事は軽く済ませ、身体を断食に向けて準備しましょう。そして次の朝から夜寝るまでの間、水分のみを摂取して下さい。水分は１日に１．５～２リットルはとるようにします。水やお茶が好ましいのですが、どうしても空腹に耐えられそうにない時は野菜ジュースでも可です。ただし市販の野菜ジュースは糖分が多い場合があるので飲むとしても５００ｍｌまで。できれば手作りスムージーなどで対応しましょう。

なかなか水分のみとは厳しそうだな・・と感じるかもしれません。そこで実際にまずはやってみて自分の身体の反応を見てみる事が大切です。余裕のある週末にやることをおススメします。

朝起きて、いつもならすぐにコーヒーを沸かしパンをトーストに・・・というかわりに、まずはお水をコップに注いでゆっくりと飲んでみましょう。それからなるべくキッチンや食べ物のそばから離れて体操をしたり、お掃除に読書に・・・と食事とは関係のないことをやり始めてみましょう。お水を野菜ドリンクや温かいハーブティ（ノンカフェイン）に変えて楽しんでしまいましょう。いつもより身体が軽くて思った以上に耐えられることに気が付くはずです。

復食のきまり

さあ、ようやく断食が終わって食べられる～とがっついては本末転倒。断食によって内臓はかなりデリケートになっています。一旦リセットされたのに間違った食材を大量摂取してしまうと身体はびっくり、胃腸は荒れ野原に。

復食に良い食材

重湯・お粥・そば・豆腐・納豆・梅干し・根菜・葉物・海苔・ひじき・昆布・ドライフルーツ　等

復食に向かない食材

肉・魚・卵・パン・油製品・甘いお菓子・カフェインを含む飲み物　等

この食材をみておわかりのように、基本的に消化の良い和の栄要素をまずは身体に取り入れていくのが大切です。小麦食材や油もの、甘ーいお菓子は厳禁。といっても実際に復食を口にする際は、いきなり焼肉やカルボナーラやピザを食べたいと思う方も少ないと思います。それくらい断食した後の身体はもちろん、あなた自身の思考までも変化があるはずです。

効能

グッバイ毒素

私たちの身体の脂肪部分には多くの毒素が滞留しています。これにより免疫系・神経系・内分泌系が被害を受けやすくなり、アレルギーや自己免疫疾患・糖尿病・痴呆へとつながってしまいます。断食により脂肪を燃焼することで、この毒素の排出ができるのです。

大腸スッキリ

いわゆる宿便の排出がされます。何も入っていない胃腸の収縮が素晴らしい働きをしてくれるのです。宿便は大腸がんや過敏性腸症候群などのリスクを高めてしまいますし、その老廃物により身体全体の調子も悪くなりがち。いらないゴミは外へ出してすっきり！そしてその後はゴミを溜めないような食事の仕方を意識できるようになります。もちろん宿便の排出により、多くの女性が望む体重の低下が期待されます。

オヤスミ内臓

いつもいつも口から入ってきたものをせっせと仕分けして分解して・・・と働き詰めの内臓。ここは断食によりしばしのオヤスミ。そうすることで負担を減らし身体を中から本当の意味でのリフレッシュが可能です。

ツヤツヤお肌

毒素や宿便の排出で血流もよくなります。それが新陳代謝を促し、潤いが肌の隅々まで届けられるのです。また、お肌だけでなく髪の毛の潤いも感じられるかもしれません。

ビビっと脳

空腹になってある一定期をすぎると、脳が研ぎ澄まされ普段よりも感覚や感性が鋭くなります。そのために仕事や勉強にも集中できるという驚きの効果があるのです。意外かもしれませんが空腹の方が人は何かに夢中になれるのようです。逆をいえば何かに夢中になっているときは食べるのも忘れる・・とも言いますしね。実際には味覚も鋭くなり、今まで大好きであったジャンクフードや高カロリーな食事を欲しいと思わなくなります。素材そのものの味を美味しいと感じるようになり、自然と健康食を求めるようになります。

断食１日ダイエットにより、心も身体も１度リセット♪実際に行うことで今までの食生活を反省することができるのもポイント。やった人にしかわからないこの爽快感をぜひ味わって、楽しく美しくなりましょう！

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