体脂肪を減らす食べ物のまとめ
みなさんダイエットはしたことありますか?ダイエットで、体重は減っても、体脂肪が減らないと、なんとなく締まりのない体になり、男女関わらずボディラインが崩れやすいです。理想的なボディラインに少しでも近づけるためには、筋肉をつけながら脂肪を減らしていくものです。もちろん、筋肉をつけるには、運動が必要です。しかし、その筋肉をつけるための前提では、何を食べて何を糧にするかが大事だと思います。今回は、体脂肪を効率的に減らしていくのに効果的な食べ物をご紹介したいと思います。
体脂肪を減らす食事の仕方
まず、食材よりも重要なのが『食べ方』です。脂肪を減らしやすい食べ物を食べても、実際に食べ方が悪いと減るもんも減りません。どのように食事をするか、ご紹介します。
「和食中心のバランスのいい3食」
1日3食、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミンなどのバランスが大事です。また、日本人は世界の中でみると、体脂肪率が低い傾向にあるのは、和食のおかげともいわれています。バリエーションの多いおかずはもちろんファーストフードや洋食に比べて、脂質が多すぎず、非常にバランスが良い食事方法です。お米を食べるのは、とても良いことです。腹持ちも良く消化吸収に時間がかかるので、血糖値を安定させる効果があります。
脂肪減少に効果的な食べ物
和食中心を前提として、脂肪減少に効果的な食材をご紹介します。脂肪減少という効果は、具体的に言うと、体脂肪の燃焼を促すものや、糖質・脂肪の吸収を抑える効果があるものです。ただ、「それだけ食べれば痩せる」というものではないので注意してください。
赤身のお肉
いきなりお肉?!とびっくりする人も居るかもしれませんが、お肉のタンパク質は筋肉の元となり、筋肉が増えれば基礎代謝が上がり脂肪燃焼効果も十分あります。また、お肉以外にはほとんど含まれることのない「Lーカルニチン」は体脂肪を燃焼しやすくするアミノ酸が含まれているのです。さらにいうと、お肉を食べることでしっかりタンパク質を補給すると、甘いものへの欲求が少なくなり、余分な摂取カロリーを減らすこともできます。
おすすめのお肉の種類は、「Lーカルニチン」が豊富な牛肉や豚肉です。その中でも、赤身のもも肉は脂身が控えめで低カロリーです。しっかりとした噛み応えがあるので、ゆっくり食べることもできますし、満腹中枢を刺激しやすいです。ただし、調理方法には注意しましょう。せっかくの良たんぱく低カロリーでも、揚げ物や油を多めに使っていては逆効果です。煮る・蒸す、もしくは油控えめで焼くのがおすすめです。
トマト
リノール酸の仲間と言われている成分が、肝臓で脂肪を燃焼させる役目をしてくれるタンパク質の働きを助けてくれます。近年発見された新しい働きだそうです。脂肪燃焼だけでなく、トマトに多く含まれる食物繊維は便通をよくして便秘改善・デトックス効果があります。食物繊維は脂質の吸収をゆるやかにする働きもあるのです。
いわし
いわしには、DHAやEPAが含まれています。これは、オメガ3脂肪酸に分類される、必須脂肪酸の一種で注目されている栄養素ですね。美容効果も高いですが、健康効果も抜群です。血液をサラサラにして、コレステロール値を改善する効果もあります。また、脂肪を燃焼する効果もバッチリあります。
ブロッコリー
食物繊維を豊富に取ることができ、余分な吸収を抑えることも可能なのがブロッコリーです。栄養価が高いのはいわずもがな、食感が良く、食べ応えがあるので暴食防止にもなり、野菜特有の低カロリーは何よりも魅力です。またブロッコリーには「テストステロン」の生成を促進させる成分が含まれており、これは脂肪の燃焼を助けるサポートをすることを意味します。
海藻類
ミネラル分が豊富な海藻類が低カロリーなのは、言うまでもないです。さらに、フコイダン・アルギン酸という食物繊維の一種が、脂質の吸収を抑えて体外に排出します。食物繊維なので便秘にも効果がありますよ。また、フコキサンチンという色素の一種が、脂肪をためこむ白色脂肪細胞内でたんぱく質に働きかけることによって、脂肪をエネルギーに変える手助けをします。
おわりに
体脂肪を減らす効果がある食べ物をご紹介しました。近年発見されたばかりの効果もあったり、意外な食材もあったでしょうか?体重だけを減らすのであれば、簡単ですが脂肪を減らすには忍耐が必要です。でも、できるだけ美味しく楽しく脂肪を減らして理想的な身体を手に入れたいですね!今回紹介した食材を使った料理で、美味しく脂肪を燃焼しましょう!
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