フケを出さずに湯シャンをする方法
一時期、白髪防止には「お湯でシャンプー」湯シャンが良いという話をきいたことはありませんか?頭皮環境を整え、刺激を与えないことで、白髪になりにくいという方法です。実際は、臭いがきつくなってしまい続けられなかった人もいれば、べとべとになってしまい続けられなかった人もいるようです。しかし、多くの場合、湯シャンのやり方を間違えてしまい、より良い効果を得られていなかったことが大半のようです。頭皮環境を改善することで、頭皮の乾燥によるフケも防止することができるのです。
Hohoron.comでは、フケを出さずに湯シャンをする方法の簡単なやり方をご紹介します。
まず、35度前後のお湯を準備してください。シャワーの場合、事前の温度設定をお忘れなく。次につげの櫛。そして、吸水性の良いタオル(マイクロファイバー素材であれば、時短できます)。
以上が湯シャンに必要なものになります。
クシで髪の毛を良くとかしてください。とかさずに実行してしまうと絡まったり、切れ毛の原因となります。
そして、35度前後のぬるま湯で頭全体をぬらします。頭皮も、ほぐすようにじっくり濡らしてください。
手で頭皮をマッサージするように洗ってください。髪の毛にも手くしで引っ掛かりが残らないように、とかしながら行うことがポイントです。
全体的に洗えたと感じたら、再度35度前後のぬるま湯でよく流してください。
そして、タオルドライ後に、ドライヤーで乾かして湯シャンは完了です。
はじめの1週間程度は臭いがとても気になります。頭皮がまだ、湯シャンに慣れていないということです。1週間以上たっても臭いが落ち着かない場合、頭皮の油が綺麗に取り覗けていないことが考えられますので、湯シャンが体質に合わない脂症なのかもしれません。そういった人は、フケは出ませんが、臭いとべたつきが本人以上に周りの人がキツイと感じているはずですので、湯シャンをやめて低刺激のャンプーで洗うようにしてください。
正しく洗ったとしても、フケが出てしまうという場合は、まずは週末だけ湯シャンにして他の日はシャンプーをするようにして見ましょう。急に変化が起きたことでフケがでやすくなることがあります。急な変化についていけないときや、臭いが気になる場合は、とりあえず週末だけ湯シャンにして見ましょう。
つげ櫛を使うメリットとしては、髪の毛にツヤを出してくれるからです。ツヤ感がある髪の毛はとても綺麗に見え、健康的にみえます。プラスチック製のクシをお使いの方が、たけくしに変えると1週間程度で変化を実感できるとも言われています。ですから、湯シャンの場合、プラスチック製のくしではなく、たけ製のつげクシ使うことをお勧めします。
フケが出やすいという方は、日中ヘアワックスやスプレーなどを使われていませんか?ワックスやスプレーが頭皮に残っていることがフケの原因だとも考えられます。普段から、ワックスやスプレーを使う方は、頭皮につかないよう工夫をするか、使った日は低刺激のシャンプーで頭皮の汚れを落とすようにしてください。
綺麗な髪には憧れます。けれど、汚れも気になります。生乾きにすることでにおいもフケも出てきますので、シャンプー後はきちんと乾かすようにしてください。小さな心がけで簡単にフケを出さずに、ハリとコシを持った綺麗な髪の毛になることができます。
湯シャンの方法も、続けるからこそ効果があるのです。一日やったからといって、すぐに改善されるものではありませんので注意してください。何事も継続は力なりです!無理なく続けて、健康な綺麗で白髪のない髪の毛を目指してみてはどうでしょうか。
つげの櫛は、5000円程度からあります。こちらは、一度購入すれば一生物といわれるほど丈夫で長く使えるくしです。はじめは髙いと感じるかもしれませんが、一度使ったら他のくしを使うことができなくなるといわれるほどすばらしいクシです。機会があったらぜひ試してください。
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