「洗わない洗顔」で乾燥肌を改善する方法

「洗わない洗顔」で乾燥肌を改善する方法

<はじめに>

洗わない洗顔と聞いて、知らない人は今までのダブル洗顔と言われる、メイクを落としてからさらに洗顔料で洗うという洗顔をしているのではないでしょうか。乾燥肌で悩んでいる方はこの洗わない洗顔を聞いた事があるのではないでしょうか。

最近業界内でも多くなっているという洗わない洗顔。どういったメリットがあるのか、そしてどうするのか、洗わない洗顔で乾燥肌を改善する方法をお伝えします。

<洗わない洗顔って?>

夜の肌のお手入れといえば、まずはクレンジングでメイクを落とし、さらに洗顔料で泡を作って洗顔。という流れが常識になっているのではないでしょうか。さらに、若い10代の時はニキビもあり、油分がある肌にはその洗い方でも大丈夫だったかもしれませんが、20代を越えるとそういう訳にもいきません。若かった頃と同じ洗顔をしていてはいけません。

洗わない洗顔はその名の通り、洗顔料で洗わないということです。

フランスでは夜はクレンジングのみ。その後は基礎化粧のステップに。フランスの水道水が日本の水道水と比べて洗顔に適さない水質だということから洗わない洗顔が主流なのです。

<なぜ洗わないの?>

洗顔をするということは、もちろん肌の汚れ、古い角質を落とす効果があり、そして、肌へのマッサージの意味があります。しかし、洗顔料を使って洗うということは、肌の潤いや保湿成分を失ってしまう恐れがあります。乾燥肌の方はなおさらです。そして洗顔料を使って洗わなくても大丈夫です。昔からの日本人の常識にとらわれてしまっているだけです。メリットとしては、肌の潤いを保つことができるということですね。

洗顔をすることで皮脂や油分は取れますが、乾燥しすぎる可能性があり、過剰な皮脂や油分を分泌する可能性があります。それに夜の睡眠時にそこまで汚れる事はありませんので、朝に洗顔料を使って洗う洗顔をしなくていいということです。

<洗わない洗顔の仕方>

まずは洗顔で泡を立て洗うということを忘れてください。そうしなくても十分きれいに保つ事ができます。ここでは4つの洗わない洗顔の仕方を紹介しますので、自分にあったものを探してください。

①ぬるま湯

お湯だと肌に必要な油分まで落としてしまう可能性があるので、熱すぎず、冷たすぎず、少しぬるいなと感じるぐらいの温度の水で顔を洗います。あとはタオルで優しく水分を拭き取ります。

②拭き取り化粧水

化粧水をコットンにたっぷり付け、顔の汚れを拭き取ります。コットンが汚れたら新しいコットンに変えて、優しく拭き取っていきましょう。あまりきつく拭くと肌が傷付くので気をつけましょう。古い角質や皮脂を落とす事ができます。

スチーム

スチーマーを5分程顔に当てて、後は優しくタオルで拭くだけです。スチーマーを使って毛穴の汚れなども落とせて肌が柔かくなるので化粧水の浸透率が高くなります。

④蒸しタオル

電子レンジでしぼったタオルを温めて、それを顔に1〜2分程乗せて最後に軽く拭き取ります。

終わってからはいつも通り、スキンケアに入っていきます。乾燥肌にお悩みの方はまずはぬるま湯洗顔をお試ししてみましょう。それから他の方法も試してみてください。

<終わりに>

洗わない洗顔と言っても、全く洗わない訳ではありません。ただ、ごしごし洗うことや、洗顔料を使って肌に必要な皮脂まで取ってしまわないようにする洗顔ということです。

人によって肌質は様々です。乾燥肌の人、オイリー肌の人など自分に合った洗顔を見つけなければなりません。どういったお手入れが自分に合っているかを見つける事が一番肌の悩みを解決する方法かもしれません。

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