ダイエットに最適！？食欲を抑える方法

夢中になれるものを見つけましょう。

楽しいことをしている時は時間が過ぎるのが早く、つらいと思っていることをしている時は時間は遅く過ぎるものです。ダイエットをしている人にとって、食欲を抑えることはつらいことです。食欲を抑えなきゃと思えば思う程、結果的に、抑えられなくなるので、食欲のことそのものを忘れられることを見つけましょう。

夢中になることは、食べること以外であれば、仕事でも、趣味でも何でもいいです。お菓子作りやお料理のような食が関わる趣味であっても、かまいません。作っているうちに、においなどでお腹が満腹になるということは良くあることです。食事をする時間までとにかく食欲を抑え、食べずに過ごすことが大切です。

ツボを使って、食欲減退を目指しましょう。

耳の穴の顔側の入口に軟骨のようなものがありますが、その少し手前のところに「飢点」というツボがあります。そこを食事の15分～30分前に、30秒～3分くらい軽く押したり、たたいたりすると、食欲が過剰になるのを抑えることができます。

また、耳の外側を指でたどっていくと耳の内側に入っていきます。その先に、耳の中の「胃」と呼ばれる部分があります。そこは胃腸に関係するツボが集まっており、特に、右耳は効きます。心拍に合わせて、押しては離しを繰り返しましょう。

そもそもツボには、痩せるツボはありません。しかし、東洋医学を基本とするツボには、その人にあった食欲の状態に調整する力はあります。食欲と関係のあるツボは耳に集中しているので、過剰な食欲がわいて来たなと思ったら、耳を触るだけでも効果があります。

小まめに水分をとりましょう。

ダイエットの時、お腹を膨らますために、水を飲むということをされている方、多いと思います。実は、摂取する水分量と食欲は密接な関係があります。血液中の水分量が減ると、脳は食欲をわかせて、水分量を増やさないといけないと考えます。だから、水分を小まめにとり、血液中の水分が不足しないようにしなければいけません。とはいえ、水分であれば何でも良いかと言うと、そうではありません。糖分が含むものはダメです。体の負担ということを考えると、水やお茶、無糖の炭酸水などがお勧めです。

食後は早めに歯磨きをしてしまいましょう。

歯磨きをした直後に、食べ物をまた食べようとする人は少ないかと思います。だから、食後は速やかに歯磨きをするようにしましょう。歯磨き粉はたいていミントなど、口の中がすっきりするようにできています。このすっきり感は食欲を抑える効果が期待できます。そもそも人間は、たとえ最後に吐き出すのだとしても、何かを口に含むだけで安心し、満たされるものです。食欲だけでなく、ダイエットにも効果があることなので、食後すぐの歯磨きはお勧めです。

どうしても食欲を抑えられない時は。

１．でも書きましたが、過剰な食欲は食欲に固執してしまっているために、コントロールが効かなくなっているということが考えられます。だから、固執しないで大丈夫なんだよと脳に思ってもらうために、少量、食べるか、飲むかして、胃に何か入れましょう。

まず食べる場合は、低カロリーや低糖質を売りとしているお菓子や、ドライフルーツやナッツを食べるようにしましょう。食欲のスイッチが入ったらもう止められないので、袋から食べる分だけお皿にとり、よく噛んで満腹中枢を刺激するようにします。

また、飲む場合は、ココアをゆっくり飲むことがお勧めです。食欲を抑えたいという方は、ダイエットも視野に入れてのことだと思うので、甘いココアがお好きな方でも、そこはぐっと我慢してお砂糖なしにするか、オリゴ糖のシロップで代用しましょう。

食欲はダイエットをしている人なら、誰でも一度は悩まされるものです。抑えることは大切なのですが、抑えすぎるとあとで爆発して、コントロールが全く効かなくなります。これがダイエット後に来るリバウンドの正体でもあります。うまく自分の食欲とお付き合いして、過剰にならないようにすることが大切です。食欲コントロールのご成功をお祈りしています。

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